第39回東京国際映画祭の開催によせて

高市早苗

内閣総理大臣
高市早苗

第39回東京国際映画祭が盛大に開催されますことを、心よりお慶び申し上げます。
東京国際映画祭は、我が国を代表する国際映画祭として発展を続け、世界中の優れた映画作品や映画人が集う場として、日本と世界を結ぶ重要な役割を果たしてきました。これまで映画祭を支えてこられた関係者の皆様の御尽力に、深く敬意を表します。
映画は、国や地域を越えて人々の心を結び、多様な文化や価値観への理解を深める力を有しています。世界各国・地域の映画人や観客が東京に集い、新たな出会いや対話が生まれることは、とても意義深いことです。第39回映画祭においても、多くの交流と共創が生まれることを期待しています。
高市内閣では、映画を含めたコンテンツ分野を『日本成長戦略』に基づく「戦略17分野」に位置づけており、『官民投資ロードマップ』に基づき、官民が連携した「国内投資」を加速させていきます。
「日本発コンテンツの海外売上高を2033年までに20兆円に拡大する」という目標の達成に向けて、世界中を感動させる日本映画の製作支援や、海外からのロケ誘致なども進めながら、大規模かつ長期的に、戦略的な支援を進めてまいります。
第39回東京国際映画祭の御成功と、日本及び世界の映画文化のさらなる発展を心より祈念いたします。

内閣総理大臣
高市早苗

赤澤亮正

経済産業大臣
赤澤亮正

第39回東京国際映画祭が盛大に開催されることを、心よりお祝い申し上げます。今年も、アジアを代表する映画の祭典として、大盛況となることを期待しております。
本年、映画『キングダム 魂の決戦』がシリーズ5作連続で興行収入50億円を突破する快挙を成し遂げました。国内での熱い支持は、日本発コンテンツの底力を示すものです。さらに、映画祭のセンターピース作品『ゴジラ-0.0』が日本をはじめ世界各国で公開される予定と伺っており、IP(Intellectual Property)が映画を通じて世界へ広がり、新たな価値を生み出していることを大変心強く感じております。
本年の東京国際映画祭では、公式プログラムとして未完成作品のプロモーションを行う「ワーク・イン・プログレス」が新たに設けられました。新たな才能や作品が国内外の映画関係者と出会い、国際的な交流や共創の機会が広がることは、大変意義深いことと考えております。こうした取組を通じて、日本映画の魅力がより広く世界へ発信されることを期待しております。
我が国のコンテンツ産業の海外売上高は、6.1兆円規模にまで成長し、重要な基幹産業となっています。政府としては、高市内閣が進める「成長戦略17分野」の中核として、2033年までに海外売上高20兆円の実現を目指し、大規模・長期・戦略的に後押ししてまいります。
最後になりましたが、第39回東京国際映画祭の御成功と、日本の映画産業及びコンテンツ産業全体のさらなる発展を心より祈念いたしまして、私からの祝辞とさせていただきます。

経済産業大臣
赤澤亮正

小池百合子

東京都知事
小池百合子

第39回東京国際映画祭の開催に当たり、開催地であり、本映画祭を共催する東京都を代表して、映画を愛する全ての皆様に御挨拶申し上げます。
東京国際映画祭は、世界の多彩な作品と映画人が東京に集い、映像表現の魅力を広く発信するとともに、国や地域を越えた交流を深める貴重な機会です。長年にわたり本映画祭を支えてこられた関係者の皆様、映画を愛する皆様の御尽力と御支援に、深く感謝申し上げます。
先行きの見えない国際情勢、深刻さを増す気候変動、AIをはじめとする技術革新など、私たちを取り巻く環境は大きく変化しています。こうした時代だからこそ、異なる文化や価値観に触れ、人々の想像力や共感を広げていく映画の役割は、ますます大きくなっています。
本映画祭を通じて、東京から新たな才能や創造的な表現が生まれ、映画文化の更なる発展につながっていくことを期待しております。
結びに、本映画祭の開催に御尽力いただいた全ての皆様に敬意を表するとともに、本映画祭が多くの出会いと感動に満ちたものとなり、今後ますます発展していくことを祈念いたします。

東京都知事
小池百合子

tokyo.tokyo
夏野 剛

実行委員会委員長
夏野 剛

第39回東京国際映画祭へお越しいただき、誠にありがとうございます。
今年も、歴史的に映画文化の根付いている日比谷・有楽町・丸の内・銀座地区で映画祭を開催いたします。新たな取り組みとして、日本映画の「今」を世界に紹介してきた「Nippon Cinema Now」部門にふたつの賞を設け、新しい日本の才能を支援し世界へ届けていくとともに、東南アジアの豊かな映画文化を紹介する部門「CROSSCUT ASIA+」を新設するなど、企画的にも盛りだくさんとなっておりますので、ぜひ、ご期待いただければと思います。
また、日比谷仲通りでのオープニングレッドカーペットもより一層華やかな形で、多くの方々にご覧いただけるように実施いたします。
さらに、東京国際映画祭の期間中に開催する映画・映像マーケットの「TIFFCOM2026」についても、映画祭とマーケットの参加者が交流できるよう、連携してまいります。
以上、秋の10日間にわたり、連日充実したプログラムを実施してまいります。皆様のお越しを心よりお待ち申し上げます。

実行委員会委員長
夏野 剛