6月20日の「世界難民の日」に先立ち、6月18日(木)、株式会社ユニクロによる「PEACE FOR ALL×難民映画基金 ショートフィルム特別上映会」が国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)、東宝株式会社の協力のもとTOHOシネマズ 六本木ヒルズにて開催されました。
写真左から:市山尚三 東京国際映画祭プログラミング・ディレクター、クレア・スチュワートさん(ロッテルダム国際映画祭マネージング・ディレクター)、岡本多緒さん(俳優/モデル/映画監督)、松岡宏泰 東宝株式会社 代表取締役社長/公益財団法人ユニジャパン 理事長、柳井康治さん(株式会社ファーストリテイリング 取締役 グループ上席執行役員)
上映会に先駆けて行われたトークイベントでは、ロッテルダム国際映画祭マネージング・ディレクターのクレア・スチュワートさん、第79回カンヌ映画祭のコンペティション部門に出品された『急に具合が悪くなる』(濱口竜介監督・6/19(金)公開)に主演、同映画祭で日本人初の最優秀女優賞を受賞、第38回(2025)TIFF・アジア学生映画コンファレンス部門で審査委員を務めた、俳優/モデル/映画監督の岡本多緒さんと、ユニクロ取締役の柳井康治さん、東京国際映画祭 市山尚三 プログラミング・ディレクターの4名が登壇し、難民の声を届け、社会を動かす「映画のチカラ」について語り合いました。

クレア・スチュワートさんは、難民映画基金が、避難を余儀なくされた映画制作者を支援し、避難や難民にまつわる物語をより多くの観客に届けるという目的の緊急性を強調しました。また同基金について、映画業界の観点から見ても、文化・慈善団体、そしてユニクロのような企業が協力するこのような取り組みは非常に珍しく、「とてもユニークな基金」であると述べました。それを受け、市山尚三さんは、作品を「難民のテーマや難民の監督たちによるものではあるが、テーマ先行主義ではなく、映画としても素晴らしい」と評価し、才能ある監督たちが選ばれ、映画的に優れた作品が作られていることに感銘を受け、東京国際映画祭での上映に至った背景を説明しました。
また、岡本多緒さんは、難民としての背景を持つご家族のエピソード、またご自身の監督作品『マイ・スウィート・パーラ』の制作に至った想いから、難民映画基金の活動に対して強く共感を示され、「一人一人のストーリーがより多く人々に伝わることによってエンパシー(共感)が広がり、それが良い世界、優しい世界へとつながっていく」と評し、多くの方に今こそ観ていただきたい作品であると熱く語りました。
上映会では、2026年10月26日(月)から開催される第39回TIFFでも上映される難民映画基金の第1弾支援作品5作品のうち、2作品が上映されました。最前線から一時的に離れ、心身の回復を図る期間中の若いウクライナ人女性が、催眠療法の儀式を通じて現実に対応しようとする姿を描いた、マリナ・エル・ゴルバチ監督による『Rotation』と、シリア・アレッポからまずトルコへ逃れ、その後イギリス・ロンドンの難民申請者向けホテルで暮らす監督本人と、親友であり映画制作者でもあるファディの日常を記録した、ハサン・カッタン監督によるドキュメンタリー作品『Allies in Exile』です。『Allies in Exile』は、特別上映会前日にイギリスで行われた、「One World Media Awards」において「Refugee Reporting Award(難民報道賞)」を受賞しました。
※関連ニュース:→ ユニクロが支援する「難民映画基金」 5作品の日本初上映を決定!
■難民映画基金(Displacement Film Fund)とは
⇒ www.uniqlo.com/jp/ja/special-feature/sustainability/displacement-film-fund
「難民映画基金」は、避難を余儀なくされた映画制作者、または避難民としての経験を描いた実績のある映画制作者の活動を支援・助成するために設立されました。2025年の第54回ロッテルダム国際映画祭(IFFR)において、俳優、プロデューサー、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)親善大使であるケイト・ブランシェット氏が発表し、マスターマインド、ユニクロ、ドローム・エン・ダード、タマーファミリー財団、アマホロ連合が創設パートナーとして名を連ねています。ヒューバート・バルス基金を運営パートナー、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)を戦略パートナーとし、短編映画への助成制度を開始。さらに、第55回ロッテルダム国際映画祭において、新たな主要パートナーとしてアールティ・ロヒア氏およびSPロヒア財団が加わることが発表されました。両者はパイロットイヤーの成功を受け、同基金への支援を約束しています。
初年度の支援を受けて制作された短編作品は、ハサン・カッタン監督『Allies in Exile』、マリナ・エル・ゴルバチ監督『Rotation』、モハマド・ラスロフ監督『Sense of Water』、シャフルバヌ・サダト監督『Super Afghan Gym』、モ・ハラウェ監督『Whispers of a Burning Scent』の5作品です。これらの作品は2026年のロッテルダム国際映画祭(IFFR)でワールドプレミアを迎え、英国『The Guardian』紙による5つ星評価をはじめ、国際的に高い評価を得ています。また2026年10月26日(月)から開催される第39回東京国際映画祭において、5作品のジャパンプレミア(日本初上映)が決定いたしました。
基金は初年度の成功を受けて、第2弾の支援開始を決定し、先のカンヌ国際映画祭において、ケイト・ブランシェットによって新たな5名の支援監督(モハメド・アメル、アンマリー・ジャシル、アクオル・デ・マビオル、バオ・グエン、リティ・パン)を発表しています。
また、6月19日(金)から、ユニクロが展開するチャリティTシャツプロジェクト「PEACE FOR ALL」の新作コラボレーターとして新たに難民映画基金(ディスプレイスメント・フィルム・ファンド)が加わり、初年度に支援を受けた5名の映画監督が寄せた「平和」をテーマにした言葉がデザインされたTシャツの発売が開始されました。このTシャツの売り上げによる利益は、難民映画基金への寄付に繋がります。
⇒ 「PEACE FOR ALL」詳細はコチラ

6月20日の「世界難民の日」に先立ち、6月18日(木)、株式会社ユニクロによる「PEACE FOR ALL×難民映画基金 ショートフィルム特別上映会」が国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)、東宝株式会社の協力のもとTOHOシネマズ 六本木ヒルズにて開催されました。
写真左から:市山尚三 東京国際映画祭プログラミング・ディレクター、クレア・スチュワートさん(ロッテルダム国際映画祭マネージング・ディレクター)、岡本多緒さん(俳優/モデル/映画監督)、松岡宏泰 東宝株式会社 代表取締役社長/公益財団法人ユニジャパン 理事長、柳井康治さん(株式会社ファーストリテイリング 取締役 グループ上席執行役員)
上映会に先駆けて行われたトークイベントでは、ロッテルダム国際映画祭マネージング・ディレクターのクレア・スチュワートさん、第79回カンヌ映画祭のコンペティション部門に出品された『急に具合が悪くなる』(濱口竜介監督・6/19(金)公開)に主演、同映画祭で日本人初の最優秀女優賞を受賞、第38回(2025)TIFF・アジア学生映画コンファレンス部門で審査委員を務めた、俳優/モデル/映画監督の岡本多緒さんと、ユニクロ取締役の柳井康治さん、東京国際映画祭 市山尚三 プログラミング・ディレクターの4名が登壇し、難民の声を届け、社会を動かす「映画のチカラ」について語り合いました。

クレア・スチュワートさんは、難民映画基金が、避難を余儀なくされた映画制作者を支援し、避難や難民にまつわる物語をより多くの観客に届けるという目的の緊急性を強調しました。また同基金について、映画業界の観点から見ても、文化・慈善団体、そしてユニクロのような企業が協力するこのような取り組みは非常に珍しく、「とてもユニークな基金」であると述べました。それを受け、市山尚三さんは、作品を「難民のテーマや難民の監督たちによるものではあるが、テーマ先行主義ではなく、映画としても素晴らしい」と評価し、才能ある監督たちが選ばれ、映画的に優れた作品が作られていることに感銘を受け、東京国際映画祭での上映に至った背景を説明しました。
また、岡本多緒さんは、難民としての背景を持つご家族のエピソード、またご自身の監督作品『マイ・スウィート・パーラ』の制作に至った想いから、難民映画基金の活動に対して強く共感を示され、「一人一人のストーリーがより多く人々に伝わることによってエンパシー(共感)が広がり、それが良い世界、優しい世界へとつながっていく」と評し、多くの方に今こそ観ていただきたい作品であると熱く語りました。
上映会では、2026年10月26日(月)から開催される第39回TIFFでも上映される難民映画基金の第1弾支援作品5作品のうち、2作品が上映されました。最前線から一時的に離れ、心身の回復を図る期間中の若いウクライナ人女性が、催眠療法の儀式を通じて現実に対応しようとする姿を描いた、マリナ・エル・ゴルバチ監督による『Rotation』と、シリア・アレッポからまずトルコへ逃れ、その後イギリス・ロンドンの難民申請者向けホテルで暮らす監督本人と、親友であり映画制作者でもあるファディの日常を記録した、ハサン・カッタン監督によるドキュメンタリー作品『Allies in Exile』です。『Allies in Exile』は、特別上映会前日にイギリスで行われた、「One World Media Awards」において「Refugee Reporting Award(難民報道賞)」を受賞しました。
※関連ニュース:→ ユニクロが支援する「難民映画基金」 5作品の日本初上映を決定!
■難民映画基金(Displacement Film Fund)とは
⇒ www.uniqlo.com/jp/ja/special-feature/sustainability/displacement-film-fund
「難民映画基金」は、避難を余儀なくされた映画制作者、または避難民としての経験を描いた実績のある映画制作者の活動を支援・助成するために設立されました。2025年の第54回ロッテルダム国際映画祭(IFFR)において、俳優、プロデューサー、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)親善大使であるケイト・ブランシェット氏が発表し、マスターマインド、ユニクロ、ドローム・エン・ダード、タマーファミリー財団、アマホロ連合が創設パートナーとして名を連ねています。ヒューバート・バルス基金を運営パートナー、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)を戦略パートナーとし、短編映画への助成制度を開始。さらに、第55回ロッテルダム国際映画祭において、新たな主要パートナーとしてアールティ・ロヒア氏およびSPロヒア財団が加わることが発表されました。両者はパイロットイヤーの成功を受け、同基金への支援を約束しています。
初年度の支援を受けて制作された短編作品は、ハサン・カッタン監督『Allies in Exile』、マリナ・エル・ゴルバチ監督『Rotation』、モハマド・ラスロフ監督『Sense of Water』、シャフルバヌ・サダト監督『Super Afghan Gym』、モ・ハラウェ監督『Whispers of a Burning Scent』の5作品です。これらの作品は2026年のロッテルダム国際映画祭(IFFR)でワールドプレミアを迎え、英国『The Guardian』紙による5つ星評価をはじめ、国際的に高い評価を得ています。また2026年10月26日(月)から開催される第39回東京国際映画祭において、5作品のジャパンプレミア(日本初上映)が決定いたしました。
基金は初年度の成功を受けて、第2弾の支援開始を決定し、先のカンヌ国際映画祭において、ケイト・ブランシェットによって新たな5名の支援監督(モハメド・アメル、アンマリー・ジャシル、アクオル・デ・マビオル、バオ・グエン、リティ・パン)を発表しています。
また、6月19日(金)から、ユニクロが展開するチャリティTシャツプロジェクト「PEACE FOR ALL」の新作コラボレーターとして新たに難民映画基金(ディスプレイスメント・フィルム・ファンド)が加わり、初年度に支援を受けた5名の映画監督が寄せた「平和」をテーマにした言葉がデザインされたTシャツの発売が開始されました。このTシャツの売り上げによる利益は、難民映画基金への寄付に繋がります。
⇒ 「PEACE FOR ALL」詳細はコチラ
